Xperia 1 II (XQ-AT42)Bootloader 再ロック編
こんにちは。
白築です。
root化の記事を書いておいてbootloaderの再ロック方法を書いていませんでした。
bootloaderの再ロックには以下のメリットがあります。
①Xperia Companionのソフトウェアの修復が使えるようになる。
②改造したXperia端末を元に戻せる*1
③OEMロックが掛けれる。
デメリット
①カスタムROMを入れていた場合文鎮化する*2
②初期化が発生する。
ではやっていきましょう。
と、言ってもコマンドは3つです。
①adb reboot bootloader
②fastboot oem lock
③fastboot reboot
このコマンドを実行するとアンロック時と同じく初期化されます。
しかし、このコマンドを使用する場合は大抵純正ROMに戻す際や、文鎮化してもとに戻すことになるので初期化は免れないでしょう。
*1の場合リカバリー領域までもとに戻るのでカスタムリカバリーのTWRPなども消えます。
完全に純正です。
*2もまたXperiaのロゴも出るまもなく電源が切れます。
充電すると、注意文が5秒感覚で表示され点いては消えてはします。
再びUnlockすれば使えると思いますが、未検証なので言いません。
①bootloaderを再ロックをし、Xperia Companionでソフトウェアの修復を行うには予め開いておき、修復→機器を検出または起動できません。あるいはこの機器はSmartwatch3ですをクリック右下の次へを選択
③注意文を読み、チェックボックスにチェックを入れ次へ
④電源が切れ、bootloaderを再ロックしたXperia端末をVolumeダウンキーを押しながらUSB接続。緑色のLEDが点くまで押し込み
⑤すべての情報を削除
⑥同意
⑦初期化開始。
この際にバッテリーが60%以上無いとエラーで充電出来ないため、警告文を無視し充電を行ってから再度最初から行いましょう。
プログレスバーが右端に行ききれば初期化完了です。
純正ROMに戻っています。
もちろんGooglePayやカスタムROMで失われたFelicaも復活しています。
以上になります。
お疲れさまでした。